ボクらの太陽 Django & Sabata

 中古で980円で売ってるのを見かけて、そういや流星のロックマンとなんかコラボしてたよなーと思い出し、購入してみた。「ボクタイ」シリーズは1作目のみプレイしたことがあって、コロコロ的なキャラクターと2Dメタルギアなアクションに魅力を感じたものの、リアル太陽光線必須というシステムの壁を乗り越えられず断念してしまったのだった(窓際いっぱいに身を乗り出してプレイしたり、ベランダでプレイしたりと頑張ってはみたものの、ホントがっつり直射日光浴びながらじゃないと反応しないという妥協のない漢システムだった。そして日光がなければボスを倒せないというこれまた妥協のない漢仕様)。で、それのDS版最新作なわけだけど、今作はその太陽必須という尖ったシステムはなくなり(ゲーム内に“ギジタイ”と呼ばれる、ランダムで変化する天候が用意されてる)、メタルギア的なアクションも、敵の視界に入らない限りこっちに寄ってこなかったり(視界に入ると頭上に“!”のマークが出て警戒モードになる)、マイクに息を吹きかけると口笛を吹いて聴覚のある敵をおびき寄せたりといった要素はあるものの、基本的にはガッツンガッツン敵を蹴散らしていく、オーソドックスなアクションRPGになってるって印象。